現在の相場の確認、市場心理を読み解く
米国株
・下落トレンド継続中
・現在は、景気後退局面の入り口
・2021年はバブルであった
・インフレ(金融バブル+戦争による物価の上昇)
・金利上昇に伴い景気後退
・物価が安定するまで高金利は続く
バブル→好景気→インフレ→金利上昇、金融引き締め→景気後退→不景気→金融緩和
市場心理
米国株の異変に気付いてきている、高金利で株からドル資産にお金が流れ現金保有率高くなってきている。でも、米国株の人気は不動で反発を期待している勢力がいるため、暴落には至っていない。疑念、不安。リーマン時は、実際に倒産したり実害が大きかった。現在は、そういう金融危機ではない。今後、金融危機が来れば大暴落になるだろう。また、バブル崩壊となれば、ITバブルのように2.3年は冬の時代がくるかもしれない。または、米国がロシアの戦争に介入したり・・・
→25%ぐらい下落しているが、米国株は買い時でない。円安もあり、禁忌。
とりあえず、下値予想は27000円あたりか?27000まで下げたら、考えるか。
為替リスク考えても、買うならレバレッジナスダック
円高局面になったら考える
・トレンドは、レンジになってきた
・企業業績はよい(特に輸出産業)
・円安で急激に家計を圧迫、コスト増(原油、ものなど)
・円安で輸出産業にはプラスでGDPも上がりやすい
・円安でドル建て日経は急落している
・日本のみ金融緩和継続で円安が進んでいる。ドル建てで暴落している。
市場心理
業績はいいし、円安で割安、しかも、輸出産業は業績があがる
普通だったら、日本が買われる局面
でも、米国株の暴落中でさらなる下落があり得るのと、円安+物価上昇でコストが急増、しかも貿易赤字。日本だけ金融緩和というのが、かえって日本の国力低下とみられる可能性。金融緩和をやめる見通しがつかない。日本に対する不安視。長期的に見れば、円は安全資産とみられるのも終わり、円安トレンドになりそう
→先行き不透明でどちらに転ぶかわからないため、レンジになっている。
下落トレンドから、レンジになっているのは好感できる。
米国株の先行きをみて上に反発するものとみる(年末や2023年はある意味チャンス?)
米国株よりは割安感が強く、米国株が下がりきったのを確認して買うのがよいのか?下値は、①25500②25000③24000の3段階とみる。24000が最終防衛ラインだとは思うが。
世界情勢
・ロシアの侵攻が長引く、原油価格も高い
ロシア侵攻がとまれば、インフレも落ち着くかな、米国のQTも短くて済む
・ユーロやルーブルはリスクあるのではないか?
・NATOとロシアが衝突することになったら、米国株大暴落、為替は円高に振れるかも
・「有事の円買い」だが、アジアも地政学的安全ではないし、低金利日本の先行き不安あり
仮想通貨
・長期で見れば、10倍あり得るかも
・法定通貨になったり、決済に使われたりするようになるだろう
・円やドルのように国が刷るわけでないから価値が上がる?(金みたいに)
・規制があると、暴落する
・米国株との連動性あり、米国株が上昇すると仮想通貨も上昇
・ドルとは逆相関
・だだ、円安だから買いにくいよ・・・
→仮想通貨も時間分散しながら買っていきます。